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アートプログラム青梅の過去の展示

 

アートプログラム青梅
全記録ノート

「アートプログラム青梅」とは…
都心から1時間半ほどの距離にある西多摩青梅地区をベースに、継続的に発信するアートプログラムとして、画家の原田丕とエディターの大橋紀生が主に同地域に在住するアーティストに参加を呼びかけ、2003年に1回展「温度差7℃」をスタートさせた。青梅織物工業協同組合が管理する会場は、かつて織物の町として栄えた青梅の記憶を残している昭和初期の織物工場、旧都立繊維試験場、倉庫などの歴史的木造建築群。この初回展は会場に隣接するDining Gallery 繭蔵の協力で「2003繭蔵プロジェクト」として出発した。2回展より原田丕が代表となって「アートプログラム青梅」実行委員会を立ち上げ、以降毎年、参加アーティストへの呼びかけを広げながら、実行委員会を形成して展覧会を開催。3回展より多摩地区に所在する美術系大学の学生参加、4回展よりアーティスト交流授業、また、都立青梅総合高等学校(旧農林高校)より講堂が会場に提供され、5回展よりワークショップを展開、7回展(今展)より実行委員として青梅市立美術館が参加し、地域との交流に広がりをみせている。

※ 各展覧会名及びカタログ等に関する表記・順は、発表当時に従っています。

 

第1回 2003

2003年9月14日(日)-10月19日(日)

ART PROJECT ON SAKURA FACTORY+「温度差7℃」

参加作家:山口啓介、内田あぐり、原田丕、池田緑、望月厚介
旧都立繊維試験場=BOX KI-O-KUで、望月厚介(北-東室)、山口啓介(北-西室+南-西室)、池田緑(南-東室と野外)、
旧青梅織物工業協同組合繊維加工工場=SAKURA FACTORYで、内田あぐり、原田丕、池田・望月が展示。

カタログ:16ページ(カバー含む)モノクロ、A4変形:19.9x21cm

テキスト/鷹見明彦「再生(//リノベーション)によせる希い」、大橋紀生「多摩川の水と光」
編集+デザイン/庭先正純、坂内洋行 撮影/柳場大 制作・印刷/(有)東京工芸社 発行/2003繭蔵プロジェクト事務局

事務局:望月厚介
主催:2003繭蔵プロジェクト事務局、青梅織物工業協同組合

 

第2回 2004

2004年11月9日(火)-11月28日(日)

環境として地域を見なおす「風景の心電図」

参加作家:池田緑、内田あぐり、山本糾、辻けい、山口啓介、望月厚介、原田丕
BOX KI-O-KU:原田丕(北-東室)、内田あぐり(北-西室)、池田緑(南-西室)、望月厚介(南-東室)
SAKURA FACTORY:山本糾、辻けい、吉川英治記念館で山口啓介が展示。

カタログ:20ページ(カバー含む)モノクロ、A4:29.7x21cm

テキスト/鷹見明彦「体温を測り、心電図を採ってみて」、大橋紀生「展覧会『風景の心電図』によせて」、原田丕「アートプログラム青梅」、別刷り差込A4版4ページ:シンポジューム「地域力の発見」(芹沢高志x森田ゆかりx鷹見明彦x原田丕x大橋紀生)

編集/大橋紀生、原田丕、望月厚介、八木橋和生 撮影/フォトアート 星野敏夫 制作・印刷/UTOU-UNIT 八木橋和生 発行/「アートプログラム青梅」実行委員会 事務局:望月厚介
主催:「アートプログラム青梅」実行委員会、青梅織物工業協同組合

 

第3回 2005

2005年10月30日(日)-11月23日(日)

Art Program Ome 2005「里山と在る」

参加作家:塩野麻理、渋谷和良、林田直子、山口啓介、青木野枝、 望月厚介、原田丕
BOX KI-O-KUで、林田直子(北-東室)、山口啓介(北-西室)、渋谷和良(南-西室)、塩野麻理(南-東室)、
SAKURA FACTORYで、青木 野枝、Gallery MAYU-GURAで望月厚介、吉川英治記念館で原田丕が展示。
なお、「アート種まきin青梅」として、多摩美術大学彫刻学科(担当:青木野枝)学生16人が青梅市街各所に、明星大学(担当:渋谷和良)学生有志約50人が、5店の空き店舗を借りて作品を展示した。

カタログ:48ページ+モノクロカバー、カラー16/モノクロ32ページ、A4変形:27x21cm
テキスト/大橋紀生「都市力より地域力」、原田丕「アートプログラム青梅」、鷹見明彦「乱気流の時期、3度の秋のほとりにて」、シンポジウム「地域力の発見-Ⅱ」(鷹見明彦x芝章文x林田直子x福田珠子x原田丕x大橋紀生)
編集/大橋紀生、山口啓介 撮影/星野敏夫、山本糾、他 印刷・製本/(株)博進堂 発行/アートプログラム青梅実行委員会

主催:アートプログラム青梅実行委員会、青梅織物工業協同組合

 

 

第4回 2006

2006年10月29日(日)-11月23日(木)

ART PROGRAM OME 2006「緑化する感性 -街道を読む-」

参加作家:内田あぐり、林田直子、小滝雅道、作間敏宏、佐藤時啓、戸谷成雄、袴田京太朗、青木野枝
BOX KI-O-KUで、内田あぐり(北-東室と野外)、作間敏宏(北-西室)、小滝雅道(南-西室)、林田直子(南-東室)、
SAKURA FACTORYで戸谷成雄、袴田京太朗、女子更衣室で佐藤時啓、都立農林高校・講堂で青木野枝が展示。
アーティスト交流授業として林田直子「紙芝居プロジェクトin青梅」(青梅市立霞台小学校体育館)、佐藤時啓+Ray Project(三友周太)による「サイトシーイングバスカメラ」(青梅市街)を開催。この4回展より学生展が始まる。参加大学は、明星大学(担当:作間敏宏)、武蔵野美術大学(担当:内田あぐり/日本画、戸谷成雄/彫刻)、多摩美術大学(担当:青木野枝)。学生計55人が「次世代の作家たちの変革」と題して、青梅市街各地に作品を展示。NPO法人アート農園が吉川英治記念館と武蔵野市民の森「自然体験館」で展示参加。

カタログ:62ページ+カバー、カラー、A4変形:27x21cm

テキスト/大橋紀生「緑化する感性 -街道を読む-」、原田丕「変容する“地域社会”をフィールドに循環する『アートプログラム』」、鷹見明彦「交感と沈黙と-作品に逢う場所」、芝章文+山田ちさと「参加報告-NPO法人アート農園」、佐藤時啓「サイトシーイングバスカメラ」、Ray Project(三友周太)「バスカメラと共に」、林田直子「紙芝居プロジェクトin青梅」、シンポジウム「東京山椒魚-地域の個性」(保坂健二郎x鷹見明彦x榊原八郎x戸谷成雄x原田丕x大橋紀生)、原田丕x山口啓介「アートプログラム青梅余記」

編集/大橋紀生 デザイン/田中誠 撮影/柳場大、山本糾 印刷・製本/(株)博進堂 発行/アートプログラム青梅実行委員会 事務局:内田亜理
主催:アートプログラム青梅実行委員会、青梅織物工業協同組合

 

第5回 2007

2007年11月3日(土)-11月25日(日)

ART PROGRAM OME 2007「出会いのよりしろ」

参加作家:出月秀明、内田あぐり、坂口寛敏、作間敏宏、戸谷成雄、中村宏、原田丕 、水上嘉久、母袋俊也、山口啓介
BOX KI-O-KUで、出月秀明(北-東室)、原田丕(北-西室)、戸谷成雄(南-西室)、SAKURA FACTORYで中村宏、水上嘉久、坂口寛敏、女子更衣室で作間敏宏、吉川英治記念館で内田あぐり(母屋)、母袋俊也、都立青梅総合高校(旧農林高校)・講堂で山口啓介が展示。ワークショップとして、カセットプラントファクトリー「カセットプラントファクトリーin青梅/都立青梅総合高等学校」(総合高校講堂)、林田直子「モザイクで風景をつくろう」(武蔵野市民の森「自然体験館」)、関連企画展として、「『OME MIXING』角文平・田中雄一郎・木島孝文・岡部史朗、内田あぐり」(青梅市立美術館市民ギャラリー)を開催。この5回展より学生展は、明星大学(担当:作間敏宏)、武蔵野美術大学(担当:内田あぐり、戸谷成雄)、多摩美術大学(担当:水上嘉久) に、東京造形大学(担当:母袋俊也)が加わり、4大学学生展の開催となる。学生計47人45作品を「総天然色の無意識」と題して青梅市街各地に作品を展示。

カタログ:66ページ+カバー、カラー、A4変形:27x21cm
テキスト/大橋紀生「出会いのよりしろ-山・川・町」、原田丕「循環濾過-アートプログラム青梅-」、鷹見明彦「秋の日に照らされた、遠くて近い街のあちらこちらで」、山口啓介「ワークショップのことなど、青梅講堂の11月」、林田直子「ワークショップ 『モザイクで風景をつくろう』」、シンポジウム「都市化する中での役割-青梅」(柏木宏x三田晴夫x母袋俊也x原田丕x大橋紀生)、講演会記録「蔵屋美香/場所と美術」

編集/大橋紀生 デザイン/田中誠 撮影/柳場大 印刷・製本/(株)博進堂 発行/アートプログラム青梅実行委員会

事務局:内田亜理
主催:アートプログラム青梅実行委員会、青梅織物工業協同組合

 

第6回 2008

2008年11月9日(日)-24日(月)

Art Program Ome 2008「空気遠近法・青梅-U39」

参加作家:山極満博、冨井大裕、久村卓、小林耕二郎、木村友香、平野健太郎、木島孝文、南条嘉毅、高橋和臣、永澤孝博、馬塲稔郎、山本篤
BOX KI-O-KUで、山極満博(北-東=a室)、木村友香(北-西=b室)、冨井大裕(南-西=c室)、永澤孝博(南-東=d室)、SAKURA FACTORYで、久村卓、平野健太郎、山本篤、高橋和臣、女子更衣室で南条嘉毅、都立青梅総合高校・講堂で木島孝文、小林耕二郎が展示。アートプログラム青梅実行委員の推薦による39才以下の作家展として開催。文化庁「文化芸術による創造のまち」支援事業。ワークショップとして、母袋俊也+東京造形大学学生「風景/画 うまれるとき-見晴らしフレームで描こう」(青梅市立第七小学校)、永澤孝博「Gift for Prints」(BOX KI-O-KU展示会場)、関連企画展として、「『ポリフォニー Bild/画うまれるとき』母袋俊也・清水鮎美、松本菜々、森智沙帆、山根一晃、横山大河」(吉川英治記念館)を開催。「4大学学生展プログラム『ポストシアター』」として、多摩美術大学(担当:水上嘉久)、明星大学(担当:作間敏宏)、東京造形大学(担当:母袋俊也)、武蔵野美術大学(担当:戸谷成雄)による計41人で、4大学学生展を作家展と同時開催する。

カタログ:100ページ+カバー、カラー55/モノクロ45ページ、A4変形:27x21cm
テキスト/大橋紀生「情報化時代の作品」、鷹見明彦「路地に消えた獣たちの影を追って」、シンポジウム「都市の肥大化と地域の活性化」(基調講演:宝木範義/ 石田治郎x佐藤敏明x宝木範義x原田丕x大橋紀生)、トークセッション「少し先への感覚」(鷹見明彦x住友文彦x大橋紀生)、住友文彦「『アートプログラム青梅2008』の感想」、母袋俊也「『風景/画 うまれるとき-見晴らしフレームで描こう』に思う」、永澤孝博「Gift for Prints」、原田丕「2008…未来へ」、山口啓介「後記 美術の孤独な時間」

編集/大橋紀生、山口啓介 デザイン/玉腰多恵子 撮影/村上慎二 印刷・製本/(株)博進堂発行/アートプログラム青梅実行委員会

事務局:山口啓介
主催:アートプログラム青梅実行委員会2008

 

7回 2009

2009年11月7日(土)-23日(月)

Art Program Ome 2009「空間の身振り」

参加作家:吉野辰海、水上嘉久、戸谷成雄、山口啓介、作間敏宏、母袋俊也、重政啓治、尾長良範、平田星司、大竹敦人、斎藤美奈子、牛島達治

新規の参加作家については、大枠は代表の原田丕と実行委員の大橋紀生が相談して方向を定めて、吉野辰海・平田星司を推薦し、内田あぐりが重政啓治・尾長良範、鷹見明彦が斎藤美奈子・大竹敦人、作間敏宏と山口啓介が牛島達治を推薦した。また、「4大学学生展プログラム『PREMIUM OME』」として、多摩美術大学(担当:水上嘉久)、明星大学(担当:土田俊介)、武蔵野美術大学(担当:戸谷成雄/彫刻、尾長良範/日本画) 、東京造形大学(担当:母袋俊也)による計47人46作品で、4大学学生展を作家展と同時開催。文化庁「文化芸術による創造のまち」支援事業。
事務局:村井旬
主催:アートプログラム青梅実行委員会